少年消防クラブ 今年度初の活動♪
2021年8月2日 14時43分8月1日、少年少女消防クラブの今年度初の活動として、 野外活動 が行われました!
新型コロナウイルス感染症対策予防のため、集合の時にはマスクを着用しました。
まずは西条市東消防署まで歩いて行きました
熱中症対策のために、移動の時はマスクを外して歩いて行きました!
それでも暑かったです
しかし、児童たちはこれからの活動が楽しみでニコニコ歩いていました♪
東消防署に到着してから、救急救命講習の班と、救急車両見学の班の2班に分かれて講習を行いました
≪救急救命講習の班≫
ジェニファーとキャサリンというマネキンを相手にして、心臓マッサージの仕方を学びました。
ジェニファーとキャサリンを助けるために、児童は一生懸命心臓マッサージをしていました
その後、AED(自動体外式除細動器)の使い方を学びました。
少年少女消防クラブの児童たちは、学校のAEDの場所を把握していました
緊急の際はAEDを持って来るように児童にお願いする時があるかもしれません。
安心してお願いができると思いました
ちなみに、西条小学校のAEDは、職員室前にあります。
6年生は、止血の方法も学びました
手には血が付かないように、手袋をし、清潔なタオルで血が出ているところをギュッと抑えるということを教えてもらいました
最後に、誰かが倒れていたら、「119」番を押し、消防署に通報することも教えて頂きました。
これらのことを学びましたが、一番大切なことは、「近くの大人に伝えること」ということでした。
誰かが倒れている時に、「今、自分にできることは何か。」を考えるための引き出しをたくさん勉強することができましたね
≪救急車両見学の班≫
こちらの班では、救急車やポンプ車を見学しました。
救急車では、酸素ボンベや酸素マスク等、救急車の中の用具を見学しました
また、救急救命士の方が背負う酸素ボンベを児童の一人が背負いました。
重い物を背負って人を助けることの大変さを学ぶことができました
最後に、救助の際に用いる道具を見学しました
普段見られないもの、見たこともない物も見ることができました
さらに、ポンプ車にも乗ることができました!
高さは35メートルにも届き、上空から西条小学校や自分の家を探したりすることができました
教頭先生が6年生の児童と一緒に乗り、上からの写真を撮ってくださいました
こんな高い所に行って救助をすることができる消防署の方々のすごさを実感することができました
西条東消防署から西条小学校に帰ってきて、昼食を食べて、今回の野外活動の感想を書きました
少しだけですが、紹介したいと思います
・ はしご車のはしごに乗って、35mの場所まで行って、こんなに高い所まで行って人を助けているんだと思った。
・ 高い所に助ける人がいっぱいいたら、何回も昇り降りをして、すごいと思いました。
・ はしご車に乗って楽しかったけど、火事の時に乗ったらこわいと思いました。
・ 心臓マッサージは、大体5cmくらい深く押すことが分かりました。
・ 心臓マッサージの時は、利き手を下にした方が、力が入りやすいことが分かった。
・ 心臓マッサージは、救急車が来るまでずっとしないといけないから大変だと思った。
・ AEDや心臓マッサージの仕方を、動画を見てしっかり使えるようになりたい。
・ 救急車の中には、色々なケガに対応できるようにたくさんの道具があることが分かりました。
・ 火事の時に水が足りなくなった時に、川や海の水を使って消火することは知らなかったです。
・ 消防士の人のようになりたいと思いました。
・ 今日勉強したことを活かしていきたい。お父さんやお母さんにも伝えたい。
「今日勉強したことを実際に活かしたい。」「みんなに伝えていきたい。」という感想が多かったです。人が倒れないこと、AEDを使う必要がないことが一番良いことですが、もしもの時に備えて様々な対応を学ぶことができましたね
今後の少年消防クラブの児童たちの成長が楽しみです
西条市東消防署の方々、消防団の方々このような機会をいただき、本当にありがとうございました。学校では普段できない活動をすることができました。